2020.09.05
おやじ達に是非おすすめしたい遊びは「ほんものスゴロク」。
印刷した地図とサイコロを手に、いろんな場所を子どもとめぐるという遊びです。
今はテレビの企画でも良く見ますが、10年ほど前に実際にやってみました。
今回は、「電車旅」というテーマで路線図を印刷し、ラガールカードを購入して、さぁ出発。
ルールは
〇各駅の改札は必ず通ること
〇記録として駅の前で子どもの写真を撮る
〇ゴールの駅は、サイコロの数字が合わないと終われない ←これが失敗だった!
いざ、出発してみると、子ども達は思ったよりも楽しんでいる様子。
面白そうな駅や町があると少しおりて散歩したり、アイスクリームを買って食べたり、交通ルールやマナーも学べてすごく楽しいです。
サイコロの目が小さいと「あ~!!やっちゃった!」、大きい目が出ると「やったぜ!」と言いながら電車に乗り込みます。
子どもは小学1年生と3年生の二人でしたが、楽しい旅になりました。
ゴールが近づくにつれ、「あと少し」という声に中に「もうやめようよ」という声もチラホラ聞こえ出します。
おやじとして、「最後までやり切る」という根性論が妙に芽生えだすのもこれぐらいから。
ここから、「ゴールの駅は、サイコロの数字が合わないと終われない」というルールに苦しめられます。
何度サイコロを振っても、ゴールの駅の数字が出ない!何度も同じ駅を行ったり来たり。
子どもも最後は、「もうやめよう!」と涙目になってきて・・・
サイコロの目がやっと出た時には、みんなで喜び合いました。
もはや「何のためにやっているのか、よくわからない」という、よくわからない高揚感のなか旅は終わりました。
子どもとの絆も深まり、思い出深い遊びで、個人的にはとてもおすすめの旅です。