2020.03.23
幼稚園の幼児教育や保育の内容を「異年齢保育」「探求型・プロジェクト型の保育」に合わせるため、春休み期間中に園舎を改修することにしました。
まずは古い小屋(旧アトリエ)を解体。
台風でも飛ばないようにユリの木を5年前に植えたのですが、そのユリの木が大きくなりすぎて逆に小屋を揺らしてしまうことに。大きな台風ともなるとディズニーのアニメのように踊っていました。
業者の方々も感染に気を付けて頂いたのですが、マスクをつけながらの作業はとにかく暑い!
一通り解体したら、次はユンボの出番です。
今度の小屋は、台風でも飛ばないようにしっかりと基礎をつくります。
建設会社の名物おじさんが登場!
「なんでやねん~」という口癖とともに着々と作業をしています。
大工さん達の手によってあっという間に小屋が組みあがってきました。
いよいよ小屋も完成間近です。
完成したら子ども達の荷物をすべて収納する「キャビン」として活躍します。
ここで、建設会社の監督と大工さんをご紹介。
「ほづみ」の施設を建築し、私たちの無理難題にもしっかりと答えてくれる。頼もしい味方です!
さぁ、次は保育室の番です。
今回は探求型・プロジェクト型という幼児教育に合わせるために、用途別の部屋として利用します。
まずは、アトリエづくり。
子ども達がいつでも美術活動ができるような環境を用意するために部屋を改修します。
このお二人の大工さんはご兄弟で、ほづみの工事にはいつも駆けつけてくれます。
床や設備など、今までの幼稚園や保育園の保育室の雰囲気ではなく、全く新しい「アトリエ」へ。
環境構成も、先生たち全員で話し合いながら考えます。
キッチンや足洗い場も設置し、アトリエが完成しました。
ここでは、デジタルなども使った活動も考えています。
つぎは、他の保育室ですが、これはまた来年の計画。
幼稚園は、新しい幼児教育に向けてドンドン変化していきます。
「探求こそ、学びの原点」、子ども達の意欲を育むために。