2022.08.10
さぁ、いよいよ移転に向けて本格的に準備が始まりました。
まずは、園庭プロジェクト
移転計画では、敷地の奥に園庭があるため、防音壁や樹木、土などを先に搬入する必要があります
今回は、樹木などの設置についてご紹介!
新しい園庭では、「おやじの会:ほづみふぁーざーず」のOBに、植樹や水遊び場等の施工をお願いすることにしました。
【砂場や築山に使用する丸太の調達】
ご協力を頂いたのは、大阪森林組合 豊能支部の方々です
砂場の枠などでは、間伐材を利用した丸太を使用することに致しました
「北大阪建機」さんで、2tダンプをレンタルし、いざ能勢へ!!
到着してすぐに職員さんが積載の準備をして下さいました
丸太が緑色なのは、腐食剤に漬け込んでいるからで、防腐の役目を果たします
大阪森林組合の職員の方が、フォークリフトで華麗にリフトアップ!
樹木の植樹では、第1回おやじの会のメンバーである「株式会社サカエ造園」さんにご協力を頂きました。この方、幼稚園のほとんどの遊具の制作に携わり、何でも制作できるとんでもないおやじです
この日も、「やりたいことは、なんでもやってあげるよ!」と、嬉しく頼もしい一言を頂きました
ユンボを使って一本ずつ仮設の場所に植樹をしていきます
防音壁の工事があるため、一旦園庭の中央に仮植樹をします
完成後、所定の場所に移植をする予定です
園庭に植樹する樹木の種類は、
ヤマボウシ、シラカシ、イロハモミジ、コナラ、ソメイヨシノ、シマトネリコ、ヤツデなどです。
果樹は、栄養士さんと食育などを話し合った結果、
ジューンベリー、レモン、キンカン、スダチ、ヒメリンゴ、ザクロ、ビワ、ウメを植えることにしました。
子ども達が自分でとって食べる経験、大切ですよね!
新しい園庭では、畑も作る予定で、今から楽しみです
夏の暑い時期の植樹ですので、毎日たっぷり水やりをする必要があります。
植木屋さんからの水やりの注意で「ホースなどにたまって熱くなった水は絶対にやらないで!」とのこと。
理由は熱い水は樹木に悪く、雑草でも枯れてしまうほど良くないそうで、水をやる時は、ある程度ホースから水を出してからやるのがポイントだそうです。
次は、水遊び場などに使用する石の選定です
宝塚市にある石材屋さんに行き、石を一つひとつ選んでいきます。
子ども達が裸足で遊んでも傷つかない石を探すのは大変だー!
溶岩石もあるそうで、とにかく種類が多い!