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どんぐり 造形 ~万博公園 葉っぱの世界~ 2019.11.20

2019.11.20


今回の造形では、葉っぱやどんぐり、木の枝などを使って万博公園の
葉っぱの下の世界を想像してみて「万博公園 葉っぱの世界」を作ってみましたよ。




まず始めに、この絵本を読みました。
この絵本はたくさんの葉っぱの下に何か隠れていて、「ふーっ!」とみんなで息を吹きかけると
葉っぱで作られた様々な動物や恐竜などの生き物が出てくるお話です。
この絵本を読んだ後に、「昨日行った万博公園の葉っぱの下にも何か隠れてたんかな?」と
みんなに聞いてみました。
すると、絵本に出てきたものや他にも車、妖精、のっぺらぼう、葉っぱ星人などなど
想像が膨らみたくさん教えてくれましたよ。




さぁ作っていこう!ということで、万博公園と言えば太陽の塔!!
昨日は太陽の塔の背中側のゲートから公園に入ったので、真正面からは見れなかったのですが、
みんなの思う太陽の塔を描いてもらいましたよ。
カラフルに色を塗ったり、おなかに太陽や模様を描いたりオリジナルの太陽の塔をかきました。
クレパスで顔や体のところをしっかり塗り込む姿に4月の頃よりも成長を感じました。





太陽の塔が完成したら、その横に好きなように葉っぱの世界を作りましたよ。
たくさんある葉っぱやどんぐり、木の枝の中から
「これは目になりそうやな」や「葉っぱの顔にしよう」など考えながら選んでいましたよ。





ボンドで引っ付けるのに少し苦労しながらも真剣に作り込むどんぐりさん。
うまくどんぐりが引っ付くと満足気な表情をしていました。
この写真の奥では、何やら相談しながらどんぐりを選んでいるようですよ。






取りに行っては引っ付けてと座ることも忘れるくらい、選ぶことも考えたものを形にすることも
楽しんでいるどんぐりさんでした。





雑巾!!
これはたくさんのボンドの付いた手を拭いた雑巾です。
活動が終わってから私がグリーンマットに置いといてとお願いすると、
今から洗濯する雑巾なのにきれいに並べてくれていました。
ぐちゃっと置くと汚く見えると考えてくれたのか、並べることが楽しかったのか
そこはわかりませんが、手伝ってくれる気持ちが嬉しかったです。

さらにこれだけでなく、自分のものの片付けしか伝えていなかったのですが、みんなで使ったボンドを
1つの机に集めていてくれたり、外に出す前の雑巾も1つの机に集めてくれていました。
言わなくても考えて行動する。それを見た子がまたその手伝いをする。といったいつもの
かわいらしい子どもたちから、たくましい子どもたちへと少し成長した姿が見られた造形となりました。