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新園舎 園庭(こどものあそび場)プロジェクト④【防音壁と遊具の融合】

2022.09.07

旧園庭に設置している木製遊具を移設しましょう!

現在設置している遊具は、すべて「おやじの会」の保護者の方が設置してくれた思い出深いものばかりです
大型木製遊具は2010年に設置され、何度もリニューアルされてきました
模型をつくり、話し合いをしながら「子どもの安全や怖さも体験できる遊具」「登り棒は、高さを設け、何度も挑戦しながら達成感が味わえるように」など、夜な夜な飲み会をしながら制作しました。

遊具は、今までと同様にスウェーデンの遊具「HAGS」からパーツで取り寄せ、保護者の方と共にセルフビルドで設置します
取扱会社アネビーの担当の方から「本気ですか?今までセルフビルドで建てたところはないんですよね・・」と、当時はかなり渋られましたが、粘り強くお話をさせて頂き売って頂けることになりました

この遊具は、鉄製ではなく、木製なので真夏の暑さで熱くなることもなく、程よい揺れもあります
人間は、オランウータンのように、木の方が手や体に馴染むんですよね・・
また、セルフで建てられるように、パーツなどの種類や工夫などがよく考えられていて、素人の私たちでもしっかり建てることができます


今の遊具も、12年前に設置したものですので、劣化しているパーツもあります
特に床材や屋根のパーツは腐食しやすいので、すべて交換しないといけませんね


毎回、遊具をリニューアルするときには、模型を作って安全性などを確かめます
コロナがなければ、おやじ達のCAFE&BARで盛り上がるのですが・・

早速、防音壁と遊具の模型をつくってみました

いつもこうやって話し合いながら作っていくんですよね・・この過程が楽しく、いつも学びになります
おやじ達の視点も面白く、セルフビルドってすばらしいですよね。海外ではよくあるみたいです
防音壁のボルタリングと融合させることも、今回挑戦してみたいと思います
ボルタリングはオリンピックの競技にもなっているので、トレンドはおさえておきたいですよね
安全性もしっかりと検討し、先生たちの意見も聞きながら、子どもの動きたい意欲を育む環境を考えます

幼稚園や保育園の園庭で大切な視点は「動詞」の種類が多くあること。
待ち時間が長い体操教室ではなく、日頃から主体的に活動できる環境。
よく、幼児教育は「環境による教育」であると教育者たちが言いますが、まさにその通りだと思います

次は、いよいよ組立です。パーツも本国から船便で運んでいますので、準備は着々と進んでいます
おやじ達!またまたお力をお貸しください!